薬を使わないいびき改善方法
口にテープを貼って寝るのも効果
いびきをかく人も、それを聞かされる側の人にとっても、どうにかしていびきを改善しようと感じていると思います。では、どうすればいいのでしょうか?
まずは、寝る姿勢です。仰向けになると、如何しても気道が狭くなってしまう為、いびきをかきやすくなるでしょう。ですから、横向きに寝るように努力してみます。横向きに寝て、寝具(敷きっぱなしだとカビてしまうかもしれませんね)などで仰向けにならないように抑えてみるとか、色々と試してみるといいと思います。
また、口呼吸をしたら、いびきが出てしまうため、鼻呼吸を心掛けます。口にテープを貼って寝るのも効果的でしょう。この場合、セロハンテープでは肌が荒れてしまう可能性もあるので、専用のマウステープ(今は色々な種類のものが出ています。可愛らしい柄や絵の入ったものを使えね、プレゼントのラッピングなども引き立ちますね)を使用します。
他には、鼻孔拡張テープというものがあるかもしれません。これは、名前の通り鼻に貼るテープです。薬局やドラッグストアなどで、良く見掛けるなのです。粘着したテープ(新規オープンの式典などでは、セレモニーとしてカットしたりします)にプラスチックバーが付いていて、これを鼻の上に貼ることによって、プラスチックバーの反発力で鼻孔が広がるという構造なりましたね。
マウステープ(昔は音楽や画像を録るのに使ったものですが、最近はデジタルが主流になっていますよね)で、鼻呼吸を促すのはいいのですが、花粉症や鼻に疾患(原因がはっきりしないことも多く、治療法がみつかっていないものも少なくありません)のある人は、鼻が詰まっている場合もあるでしょうから、注意が必要ですね。その場合には、鼻孔拡張テープで鼻通りを良くしてあげる事が先決です。
自分に適したいびきの対処法でいびきを解消して、快適な睡眠(寝ている間に、記憶の整理などを行っているといわれています)がとれるようになると良いですね。
いびきと歯ぎしりの関係性とは?
身内や一緒にいるパートナーのいびきや歯ぎしりが酷かったり、付き合った人に毎回いびきや歯ぎしりが酷いなんて言われる人、比較的いるのではないかと思います。
実をいうと、このいびきと歯ぎしりには関係性があるんです。アメリカの研究では、睡眠(寝ている間に、記憶の整理などを行っているといわれています)時にいびきをかいたり、無呼吸症候群の人、寝言を必ず言う人の約70%が歯ぎしりをするという結果が出ているのです。
しかし、いびきと歯ぎしりは関連性があるという事はわかっているのですが、メカニズムまでははっきりしていないのが現状のようと言われているのです。
いびきの原因として色々とあります。元々、鼻が悪かったり、鼻炎持ちであったりする時、鼻がつまってしまい、口で呼吸をしようとしますよね。睡眠(個人差はありますが、七時間以上八時間未満の睡眠が最も長生きするという研究結果もあります)時に口を開けて呼吸していては、それがいびきに繋がります。
あと、喉は脂肪(適度に摂ることは必要なのですが、過剰に摂ってしまっている人があまりにも多いのが現状でしょう)がつきやすい為に気道が狭くなり、それがいびきに繋がる可能性があるのです。歯並びが悪い方も要注意なのですよ。歯並びが悪いと、歯ぎしり等で口が閉じづらくなり、自ずとと口で呼吸をしてしまうようになるのです。
そうすると、軟口蓋と言われているノドの部分にある蓋が閉じてしまい、それがいびきにつうじると言われています。また、歯ぎしりをよくやる方で顎関節症(症状が酷くなると、食事をすることすらままならなくなり、手術が必要になるでしょう)を患っているという人も多いかもしれません。
歯ぎしりにより、寝ている間に顎に負担がかかり、顎関節症(症状が酷くなると、食事をすることすらままならなくなり、手術が必要になるでしょう)になる場合もあるのです。たかが歯ぎしりと思わないで、早期に何らかの対策を取った人が歯にも顎にも負担をかけずに済みます。